根管治療が必要な場合

抜髄(ばつずい)

歯の中にある歯髄を除去する事を言います。歯が痛くて寝られない日が有った場合、多くはこの治療をする必要が出て参ります。経験的には1日程度痛い日がある位なら、何とか歯髄を取らなくて済む場合が多いです。しかし数日間に及ぶ場合は、歯髄は壊死(えし)してしまい、この治療をせざるを得なくなります。

感染根管処置(かんせんこんかんしょち)

歯髄が壊死してしまった場合の治療です。再治療も大きく分けてこの感染根管治療にはなります。しかし、歯髄が壊死をしていますが、治療をされていない歯の場合は、人為的な医療行為が成されていません。よって行う事は抜髄に近い治療になります。しかし、再治療は歯髄が有った部分に行われた歯科医療に大きく左右されますので、区別をしておきます。

再根管治療(さいこんかんちりょう)

抜髄や感染根管処置の治療後に、痛み出した場合の治療です。根管治療の不備の場合と歯の根自体が割れている場合があります。後者の場合は、再根管治療は不適応です。

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